がん転移もブロック!|お医者さんと歩む健康への道

医者

新しい治療法

血液中の白血球を除去します

男性

潰瘍性大腸炎は、腸が炎症を繰り返す病気として知られています。これまでは画期的な治療法がなく、炎症を抑えるステロイド薬や生物学的製剤などが主に使用されてきました。昨今、この潰瘍性大腸炎の治療にLCAPと呼ばれる新しい治療法が登場し、つらい症状に悩む方に希望を与えているのです。この治療法は、現在保健適用で行なわれています。 LCAPの治療では炎症の原因となっている血液を点滴を利用して一旦外に出し、炎症を引き起こしている白血球を専用のフィルターなどで除去して再び体内に戻します。このようにすることで、潰瘍性大腸炎を起こしている原因が取り除かれ、約7割程度は回復すると見込まれています。言わば透析治療のようなスタイルでLCAPは行なわれる訳です。

軽い副反応が伴うことがあります

新しい治療法は、現在潰瘍性大腸炎の治療の一つとして大きな期待が持たれています。難治性の病気と考えられてきた潰瘍性大腸炎を根本から治療する一つの可能性をこのLCAPという治療法は秘めている訳です。ですが、この治療法の場合にも、一時的に様々な副反応が起こることがあります。一旦体外に血液を出すというプロセスを経るため、時に頭痛や吐き気、熱っぽさなどが現れることがあるのです。 従って、この治療を受ける場合にはそういった点を予め考慮しておく必要があります。一時的な反応とは言え、気になる症状がある場合にはやはり医師に相談することが大切になる訳です。様々な治療の選択肢が広がっている現在、担当医師との密なコミュニケーションが欠かせないと言えます。