がん転移もブロック!|お医者さんと歩む健康への道

医者

インスリンの治療ができる

体の糖化だけでなく、脳の糖化にも気をつけよう

病棟

糖尿病はインスリンの働きが悪くなり、血糖値がきちんと下がらずに高い状態が続いてしまう病気です。血液中に残っている糖によって血管が傷つけられ、様々な合併症を引き起こす危険性があるため、できるだけ血糖値を上げすぎないようにする必要があります。 一般的に血糖値が高い状態というのを体が糖化している、という表現をすることがあります。体の糖化によって毛細血管が傷つきます。それが腎臓で起こると腎臓機能を低下させ、透析を行うことになることもあります。また、最近の研究で、脳が糖化する、という表現が使われるようになりました。脳が糖化すると認知症につながります。糖尿病が認知症のリスクを高める、と言われるのはこのことです。糖尿病予備軍も含めて、今までにないほど患者が増えていることと、認知症患者が急増していることは、無関係ではなさそうです。認知症を防ぐためにも糖尿病を改善させることは必要不可欠と言えるでしょう。

血糖値を減らすには糖を消費する生活をすればいい

体の糖化を改善させるためには血液中の糖を減らすことが必要です。食事によって摂取された糖分は血液中に入ってエネルギーのもととして使われます。せっかくエネルギーになるために流れているのですから、しっかり使ってあげましょう。 糖を消費するためには運動することです。しかし、特別な運動はそれほど必要ありません。もともと生活習慣病といわれる病気です。生活習慣を改善することでよくなっていく可能性があります。まず、食事が終わったら横にならず、食べた物をてきぱきと片付け、調理台やコンロ周りなど、きれいに後始末をします。流しのごみをきれいにして、光っている流し台を目指します。これで1時間くらい動き続けることになります。こんなことを毎日毎食続けていれば、血糖値は自然に下がっているでしょう。 血糖値を改善させる方法は運動療法だけではありません。食事療法、薬物療法もあります。自分の体力、体調を考えて、医者にかかっている場合は担当医と相談しながら、無理のない方法を取り入れていくとよいでしょう。